「よし、んじゃぁディフェンスは2・2・1からの2・1・2のゾーンプレスでいいな」 「「「「ハイ」」」」 「…じゃ、スタートは…」 ゴクン、とみんなが息を呑んだ。 「ゆりあ」 「はい」 「奏音」 「…はい」 「愛海」 「ハーイ!」 「英」 「……ん」 「…遥」 「ハイッ!!」