夢へ走れ!! ~小さな夢の向こうには~【完】






ゆりあはあたしの言葉に驚きを隠せないようで、少しどもりながらも相手のキャプテンに荷物を置く場所などを知らせ、相手の先生の前に行くと集合!とみんなを集めた。




「気をつけ、礼!」


「「「「お願いします!!」」」」


「今日はよろしくね」


「「「「ハイッ!」」」」




相手の先生と軽い挨拶を済ませると、ゆりあを先頭にコートのエンドラインに並んだ。




「気をつけ、礼!!」


「「「「お願いします!!」」」」




コートに挨拶し円陣を組んだ後、ランニング、ストレッチ…等々のアップを終わらせる。


タイマーがアップの残り時間を5分と示すと同時に、あたし達はシューティングを開始した。




「ピ――――――――」




タイマーがアップの時間が終わったことを知らせ、あたし達はベンチへ戻る。


ベンチには、いつもよりも真剣な顔をした竹井先生。


竹井先生はバスケのことになると雰囲気が変わる。


そう言う所は、奏音と同じタイプだと思う。