夢へ走れ!! ~小さな夢の向こうには~【完】






あたしがそう返事した瞬間、悠大はそこら辺にいた瑠依と京を呼ぶ。




「んだよ~?」


「悠大、どうした?」




そう言って近付いて来た二人に、悠大は何かを耳打ちする。


何かを聞かされたらしい二人は、ニッと笑ってあたしの方へ向く。




「んじゃ…俺等、見学させてもらうぜ?」




悠大がそう言って、二人と同じようにニッと笑う。


おぅ…俺等な……OK、OK。


……って、んんー?!




「俺等ぁ――!!?」


「あぁ。俺等3人、ベンチで見てるから。頑張れよ?遥!」




いつの間にかあたしの横にいたゆりあや奏音、愛海も、それを聞いて目を点にしてる。


だって…練習試合を男バスのこの3人が見ているなんて……前代未聞、初めてのことなんだもんー!!!!