誰かのために頑張ったの初めてかもしれない。 でもそれが実衣で良かったと思う自分がいる。 ザバー… いつの間にかお風呂のお湯がフチから溢れていた。 「やば…入れすぎた。」 けっこう考え事してたんだな。 俺はお湯を止めて実衣の元に戻った。 これからの夜に不安を抱えながら…