「ちょ、ユウちゃん!!?」 『―…スースー』 …寝てる。 僕の腕はがっしりとユウちゃんに掴まれている。 …………。 もう、学校なんていいやあ。 机に座ってつまらない話し聞いてるより、 こうやって 好きな人と寝てる方がいいし―…。 そう思って僕はゆっくりとまぶたを閉じた。