今は夜中の1時。



ミナミの部屋。




みんなはゲームして盛り上がってうるさいのに



さっきから隣でウトウトしてるユウキ。




こいつが女だって知ったときは正直嬉しかった。



だって、男だったらできないこと色々あるし。




「眠い?」



俺が声を掛けると小さく


『ん…』


と頷いた彼女。



不覚にも可愛いと思った……