「他の奴ら好きかって聞いたら"違う"って言った。じゃ、俺は?…さっきは聞く勇気無かったからさ……あはは」 そう…だったんだ。 そんなの、もう決まってる ――ガチャッ 『―…好き。あたしもジンのこと、好き』 ジンの顔を見てえへへ、と笑うとジンに 熱い熱いキスをされた。 ――と同時に。 ぱぁっと眩い光りに包まれて。 しばらくして目を開けると、何か違和感。