猫娘さまっ!




「…ユウちゃんさあ……ジンのこと、好きになったの?」



その言葉に私の眉がピクリと動いたのが自分でもわかった……。



「…やっぱり」


ボソッとミナミ君が言った。ただ、小さくて私には聞き取ることができなかった。