「浬音、メール来てるぞ」

「あ、ホントだ」



僕はメールボックスを開き、メールを確認した。


…え

父さんからだ




From 父さん
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明日から暫く、
私の手伝いをしなさい

玖音の為にも。

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…来ると思った



僕はメールを削除し、携帯を閉じた。




「玖音」

「なに」

「僕、学校休むついでに、家に帰る」

「…なんで」