「やあ、黒猫さん?我ら魔風の巣へ、ようこそ」 魔風の総長は怪しく笑う 魔風の総長の後ろにはナイフや鉄パイプを持った下っ端の奴らがいた 「随分‥派手にやってるみたいだな」 「まぁね‥ところで君が総長で野良猫?」 「あぁ」 「ふーん。黒髪が似合ってるね‥」 魔風の総長はニヤリと笑う。 「まぁ…これから赤に変わるけど?」 魔風の総長は更に怪しく笑うと手を挙げた。 一斉に後ろにいた奴らが動き出した。 僕らもそれを合図に、一部の子猫達が飛び出す…