僕と玖音は、随分長い時間寝ていたみたいだ。 僕が起きたときには、もう既にお昼過ぎだった。 玖音が作ったお昼ご飯を食べ、閨ちゃんが用意していてくれたチョコケーキを食べた。 「美味しい」 「浬音はチョコ系好きだもんな」 「うんっ」 僕は返事をしつつも、チョコケーキを食べた。 その後、夜に備えて色々と準備をし、お風呂に入り着替えをし、またベッドに入った。 「気抜くなよ」 「うん。玖音も気抜かないようにね」 「あぁ」 僕と玖音は、ゆっくりと瞼を閉じ、眠りについた。