もぞ‥




ん………?



なにかが近くで動いた気がした俺は、とっさに目を覚ました。






あれ…?

部屋が真っ暗だ…


手探りでベットの横にある、電気スタンドのスイッチを入れる。

真っ暗だった部屋は、ぼやっと明るくなった…





澤田とヤったあと…俺たちはそのままベットで寝ちまったらしい…

ボリボリと腕をかきながら、テレビの横の時計を見ると…今は夜中の1時半だった。






もぞもぞ…



「………!」


すると、俺の横で寝ている澤田がもぞもぞと動き始め、目をうっすらと開けた。







「ん……今何時?」


目をこすりながら、俺に聞く澤田。




「1時半…悪りぃ、起こしちまったかな(汗)」

「ううん…起きたの。変な時間に寝ちゃったね」

「うん。軽く6時間は寝たよな…」


俺はそう言いながら起き上がり、スウェットのズボンだけ履いて、上半身裸のままキッチンへ向かいタバコに火をつけた。








ガチャン


カチ