授業中、なんとなく慧斗を見ると、窓を見ていた。





……なんか、絵になるなぁ。





……って、私!!!!!!


何ちょっとときめいちゃってんの?!!!


私、おかしい。


あり得なすぎる。


私が、こいつにときめくなんて…!!


「ー野、佐野!!」

「はひッ?!」


呼ばれた気がして黒板の方向を向くと……、





「……げ。」