そんなこんなで 二人で朝練にむかうと 学校の前に 見知らぬ男性が 立っていた. …見たことないな、 そう思っていると 急にその男性が 振り向いた. 「うわっ?!」 「あっ!」 そのまま肩を ぶつけ合わせてしまい 二人とも地面に ひっくり返った. 「あ、すいません. 大丈夫でしたか?」 「あぁ、あぁ、 はい、大丈夫です.」 「ほんとすいませ…」 その人はそう 謝ろうと頭をさげると そのまま止まった.