サグラダ・ファミリア

平和な空気の中、
私の腹の熱は収まることを知らない。
緊迫した状況だったから、
黙っていた。
けれど、もう耐えられない。
ソフィスティケイテッドが去った所で、
一山を越した空気にまた波を起こす。

「・・・、
 ・・・シン」

腹に手を当てて、前かがみ。
前に座るシンに声を掛けた。

「さっきから、
 だったんだけど、
 もう酷い、
 ・・・御腹が熱くて、
 耐えられない」
「えっ!」