★★あとがき★★


今回は季節のコメディコンペ【キセコン】に参加させていただきました。
初秋の海釣り物語となっております。

あまりにも釣りシーンに力を入れすぎて、季節出てない気が…。
コメディになってますかね?ドタバタ劇かな?
当人達は真面目にやってますが、カッコがつかないことこの上ない感じを受けて頂けると良いなぁ。



当初は初夏の夜釣りで、妙齢の男女が主役だったのですが、えらい難航しまして。
ところが、キャラを既出キャラに変えてみたらスイスイと筆が走ってしまいました。かわりにラブが消えました。五十嵐のダメさは折り紙付きだ。

このキャラクターは『[妖短]空の境界線を越えて』という拙作より。
こちらは、6月半ばの2人の出会い『夏休み前のちょっとした一件』のお話です。
神山さんの方が主役の、一人称になってます。



今回は資料捜索(釣果、釣りポイント等関東のまま)やら辻褄合わせ(神山は寮生なのに)やらは軽くすっ飛ばしたので(駄目じゃん)、
あまり深く考えないでいただくと有り難いです。



ちょこっと元ネタ話

【アオイソメ】
安価な活き餌でよく使われる、ブルーのにょろにょろ。
汽水域の泥中に住むミミズと思えば分かり易いか。
アオイソメとゴカイのどちらが気持ち悪いか聞いたところ、圧勝した。

【ヒトデ・マボヤ】
新潟で釣れるかは調査不足ですが、エピソード元は妹。
あと、昆布、蟹、カラスガイ…。妹が魚を釣った事はたった二回だけ。

【煮付け】
雑魚は纏めて煮つけると手間がかからない。
リリースは無傷なら良いが、あまりやるものではないと思う。
小魚はすり身にして飼ってる魚の餌にする。
ヒトデとホヤはごめんなさいしましたが(滝汗)。

【砂浜疾走】
地面をつかめないとまずできない。
寧ろこれこそ筋トレ。