さっきと変わって真面目な顔をして言う千陽。 …微妙な雰囲気がトイレに漂う。 「…アハハ、冗談だろ?冗談はよしてのよし子さんだよ。アハハハハ」 「……」 「……」 「……」 「……なんかごめん」 なんで俺が謝ってんだよ、俺は悪くないよ!息子を必死に守ってるお父様は何も悪くないよ! 悪いのは息子を作った神様だからね、誰も悪くないよ。うん、きっと悪くない。