「――俺、南斗さんが欲しいんです」 「…はい?」 そう言って布巾を置き少しずつ近付いてくる千陽。 逃げようとしたら腕を掴まれ、逆にどこかへ連れて行かれた。 「離せよ変態っ!俺の息子は絶対にやらんぞ!」 「じゃあ、南斗さんの穴を…」 「穴もやるわけねーだろ!」 腕をブンブンと振るが、予想以上に力が強くてその手を振り切れなかった。 …そして、目的地に。