七夕と僕と告白






「あのっ…僕、書きました願い事」



「そう!飾った?」



僕はポケットに押し込んだ
短冊を出して、彼女に渡した



「?…どうしたの」



「その願い事は
貴女に見てもらいたくて書いたから」




―空には満天の星




僕ら2人を見守るのも満天の星





そう、、今夜の七夕はキセキが起きた







「…これっ…!!」