「お前って、何でそんな純粋なの?チャラチャラしたやつなら、なんとも思わないのに…」
詠士の初めて聞く苦しそうな声
今だけは、詠士は私と心を向き合わせてくれていることに気づく。
嬉しいのに、怖い。
「日和だって、分かってるだろう?俺がしていること、最低だよ。曖昧でズルイ…
なのに、なんでそんなに純粋に俺を想ってくれるんだよ」
詠士は、そういって強く私を抱きしめてくれた。
二人でずっと、暮らしていてもこうして抱きしめてくれることなんてなかった。
水族館へ行った時も、抱きしめたのは私だったのに、今度は強く詠士から抱きしめてもらえている。
なのに、なんでその腕は震えているの?
私は詠士の震えを和らげてあげたくて、そっと背中に手を回した。
詠士の初めて聞く苦しそうな声
今だけは、詠士は私と心を向き合わせてくれていることに気づく。
嬉しいのに、怖い。
「日和だって、分かってるだろう?俺がしていること、最低だよ。曖昧でズルイ…
なのに、なんでそんなに純粋に俺を想ってくれるんだよ」
詠士は、そういって強く私を抱きしめてくれた。
二人でずっと、暮らしていてもこうして抱きしめてくれることなんてなかった。
水族館へ行った時も、抱きしめたのは私だったのに、今度は強く詠士から抱きしめてもらえている。
なのに、なんでその腕は震えているの?
私は詠士の震えを和らげてあげたくて、そっと背中に手を回した。

