ゆびきり

その言葉に、三人はテレビに目線を合わせる。







間にいる私に対し、少しばつが悪そうな表情をしている。







でも、なんとなく、予想していたからそんなに、傷つくこともなかった。







ただ、また梨由へ嫉妬心が増えていくだけ







「いいね、テレビでみんなの話されてる」







出てくる言葉が、皮肉になってしまう。







「別に、三年前だし…それより、お前、ちゃんと俺にプレゼント買ったか?」







詠士は、いつも通りの小悪魔みたいな笑顔で私に聞いてくる。







「普通、自分でそういうこと聞く?」







私は慌てて、話をはぐらかす。






「人の誕生日会で、プレゼント無しはダメだろ?まだ買ってないなら明日の六時までには用意しとけよ?」







詠士は、そういって私の頭に手を置く。