こうして、三人で私の家にいくことになり、私はとりあえず、三人ぶんのお茶を用意して、リビングへ持っていった。








フローリングのところで、二人は斜めに座っている。








私はいったい、どこに座ったらいいのだろう。








「どおぞ」








私がお茶を配ると、梨由は会釈をした。







そのまま、私は座り込み、変な三角形が出来ていた。







梨由と詠士が向かい合わせ…







今からの話しは、私はきっと部外者になるだろう。








それでもいい、二人の間に何があったのか、怖いけど、聞きたくない気持ちもあるけれど、








しっかり、過去を受け止めよう。