「…え、いや、好きって言われても俺もお前も男だし…。あ、まさかお前も俺のこと女だと思ってるのか!?取るなとか言っときながら!」
「ちょっ、違いますよ!普通に先輩が好きなだけです!」
「いや、男を好きとか全然普通じゃないんだけど…。
…つかいい加減その姿勢やめてくんない?周りの視線がめちゃくちゃ痛いから」
勇気を出して周りを見てみると、ほとんどの人が俺らを明らか変なものを見るような目で見ていた。
大きな声で変な会話をしていておまけに一人は四つん這い、そりゃこうなるわな…。
「…ほら、もう行くぞ」
「え、踏んでくれないんですか!?」
「この状況で踏めと!?」


