それぐらい俺の童顔さはヒドいらしい。つかヒドい。
襲われるとかもう女って決め付けられてるもんじゃん、ちゃんと付いてるのにさ!
「もういっそのこと女として生きた方がいいのか?取った方がいいのか?…こんな無意味な玉今すぐ取ってやらああ!」
「ちょっ、先輩落ち着いて下さい!
先輩は可愛いんです、俺のプリンセスなんです。なのにどうして取ろうとするんですか!」
「…まさにそれが理由だろ」
颯がめちゃくちゃ真剣な顔をしてそう訴えてきたせいで、俺の涙腺は崩壊寸前になっていた。
…毎回したくもない喧嘩して、毎回なりたくもない停学になって、そして俺は相変わらず童顔で。


