達治「降りて。」 一「…はい。」 俺が車を降りると、高いビル(事務所)が視界を遮る。 ここが俺たちBreeseの所属している事務所、redstarプロダクションだ。 …いつみてもでっけぇなぁ~ 達治さんにつれられ受付を済ませるとエレベーターに乗る。 俺は、あまり事務所に来ないからか、俺たちのポスターが所々に貼ってあるのをみて、少し照れ臭かった。 俺と達治さんが向かうのは、最上階の社長室だ。