その日… 家に帰ると誰も居ず 置き手紙が一枚 〔今日は残業して帰るから 遅くなります。 お弁当美味しかった? 夕飯は適当に作って食べといてね。 母〕 『お弁当……… 今日は一人か…』 一人で 昼休みの事を思い出すと 自然と涙が流れた あのあと 雷樹と何を話したかとか どうやって帰ってきたのかも 分からない……