“んだこらぁ” “誰だこれ” ドアを開けると一斉に聞こえる 怒鳴り声。 あたしに立ち向かおうとする男達。 そんなん関係ない。 「あの女は?」 あたしは周りを一睨みすると 低い声でそう言った。 「どの女だよ?」 一人の男がニヤニヤしながら あたしの前まできた。 「……ここの初代総長の家族」 「は…?」 あたしが目の前の男をキッと 睨むと男の顔は気持ち悪い くらいにふざけた顔。