ヤクザに愛された女 弐



「ごめんまゆ。
しばらくここにいていい?」


「しょーがないでしょ?
でもあたし面倒な事は
ごめんだからね」


そうあたしに答えるなり
目の前のドアを開けた。


「ありがとう。
おじゃまします。」


そんなまゆにあたしは
小さくお礼を言うと


大きな大きなまゆの家に
あがらせてもらった。


「あんたの部屋はここ使って。
前まで貸してた友達のもん
残ってるから勝手に使っていいし」


「ありがと。」


まゆはいいたい事をいったら
すっきりしたのか
静かに部屋をでていった。