ヤクザに愛された女 弐



「もしもし…」


そこであたしが掛けたのは、


「なんなのよ?あたし今
学校にいんだけど?」


久しぶりのまゆだった。


「今からまゆのとこ
行ってもいい?」


「はぁ??何馬鹿な事いってんの??」


生意気な口調は全然変わらない。


「あたし、訳わかんなくて…」


そこまで言うとまゆは、


「はぁー。わかったわよ、
今から迎えに行くから。
どこにいんのよ?」


盛大なため息を
付いて渋々了承してくれた。