「あんた本当になんも 聞かされてないの??」 そんなあたしに 凄い剣幕で言うあゆに、 今海皇で何が起きているのか、 聞くのが怖くなった。 だけど、 「聞いてない。何があったの?」 震える声であゆに聞いていた。 「落ち着いて聞いてよ?昨日、 乱紅が海皇の倉庫に攻めに入ったの」 その瞬間、 あたしは崩れるように その場にしゃがんだ。 クラスのみんなはあたしを 心配するように見ていて、 「……うそ…」 あたしはその言葉を 信じられないでいた。