ヤクザに愛された女 弐



幸せそうにしている三人が、


写真の中にいた。


お母さんも今のお母さんなんて
想像も付かないくらい
幸せそうな顔してて、


いつの間にか写真の上には
あたしから流れ出た涙で
いっぱいになっていた。


「…風呂…入ろ」


あたしはそれを拭き取り、


その日は風呂にはいりすぐに寝た。