ヤクザに愛された女 弐



そしてついた先、


繁華街には案の定、
たくさんの人だかりがあった。


「梨華!!」


咲奈達もバイクからおり、
やっとの思いであたしの横にたどりついた。


「………」


あたしはそれに返事をする事なく、


ジッと人だかりをみていた。


「龍二!やめろ!!」


真ん中辺りから聞こえてくる懐かしい海斗の声、


「おい!!そいつ死ぬぞ?」


その後にかなり焦った真也の声。