ヤクザに愛された女 弐



カステラの屋台から出る時、


「一つ」


「1000円の!!」


そんな2人の会話を聞きながらあたしは屋台を後にした。


「……ふぅッッ…」


あの声は、
間違いなくまゆのものだった。


そして、もう一人の声は、

龍二さんのもの………。