マジで別れそうになったり
樹が事故で死んじゃうかと思ったり
ハードなことが続いたから、夕ご飯を一緒に食べられないことくらいホントどうってことない。
「言えてるなぁ」
なんて樹もしみじみと言った。
「おめでとう」
「ん?」
「就職決まりそうだね」
「おー、拾ってもらうんだからがっかりさせないようにがんばんなきゃな」
樹の顔がクシャッとなる。
樹がうれしそうだとわたしもうれしいな。
「もうすぐお誕生日だよ」
「え、俺? ……マジか、忘れてた。24だ」
「うん、24歳。就職祝いとバースディ、Wでお祝いしなくちゃね。プレゼント何が欲しい?」



