朝が待てなくて


ザ―
ザ――…


というわけで、わたしは今シャワーを浴びている。




樹んちの小さなバスルームはトイレと一体になってるタイプのやつで、いわばお風呂場にトイレがあるようなもん。


イマイチ使い方がわからない。


取りあえず空の湯船の中にしゃがみ込んで、念入りに体を洗っている。


ふたを閉めた便器の上には、わたしの制服&下着が、几帳面に四角くたたまれて積まれてる。


脱衣所なんてないから、そこしか置き場所がなかったんだ。




えっと、


涙もハナもきれいに洗い流した。


髪の毛は、洗わないよね?


乾かすの大変だし、アイロンとかなさそうだ。





えっと、それから…………?




頭の中がグルグルしている。


今後の展開を考えると、緊張のあまりめまいがしそうだった。


いや、自分で招いたことなんだけど。