「これから、日曜は毎週休む」
「ホントに?」
うんうん、と樹がもったいつけるようにうなずく。
「真琴に怒られるからってのもあるけど、今、会社の仕事が減ってるから、あんまガッつけないんだ」
「じゃ、また週1とかで会えるの?」
「おう」
うっそー!? うれしい!!!
泳ぐと体力を消耗するから禁止して、浅瀬でちゃぷちゃぷと水をかけあって遊んだ。
太陽の光が青い海に反射して
キラキラと跳ねる。
まぶしくって、本当にきれい。
見とれていると、不意に樹の大きな手のひらが、わたしの左手を覆うようにつかんだ。
「え?」
「大淀と、手つないでた」
澄んだ瞳がまともにわたしを見つめている。



