朝が待てなくて


「誕生日に合い鍵が欲しいって言ってみたら?」


サホリンがいたずらっ子みたいな目をして言う。


えー…望み薄そうだけどな。


でも…


「うん、言ってみる」


なーんて。一応トライしてみるか。




ていうか、現状のままだと何か煮つまっちゃいそうなんだもん。


一人で悶々と、清純な少女が…w