「サラリーマンじゃなくてトラックの運転手だよ。言ってなかったっけ?」
ゲ、と今度は口の形だけそうなって、大淀は一瞬言葉につまった。
何、そのリアクション?
「やめとけよ、そんな男…」
いつもの冷めた口調じゃなく、それはちょっと怒ったような言い方で…。
「何で?」
その質問には答えずに、大淀が真っ直ぐにわたしを見た。
「上野、お前さぁ……遊ばれてない?」
マジで心配そうな顔をしている。
「あ、遊ばれてないよ! やだなぁ」
「23にもなって女子高生と真剣につきあうか?」
「え、ありがちだよ、年の差カップル」
「そういう男はロリコンか、人間として低レベなんだよ」
ちょっとそれ失礼…。



