「ここ」 そう言われやって来たのは、街の中心にあるゲームセンター。 平日の昼間だから人は疎らだが、制服を着てる人が少しウロウロしてる。 堂々とサボってるし… 何て呆れていると、玲はもう中に足を踏み入れていて。 あたしはそれを追い掛ける様に中へと入った。