* * * * *
「みろよヒメっ!!」
「まってよハルくんっ!!」
「はやくこいってば…。」
そう言って私の元に戻って来てくれるハルくん。
そして私の手を優しく引いた。
「ここ。」
「え?」
「そら、みてみ?」
私はゆっくりと空を見上げた。
「うわぁーっ…。」
「きょう、たなばただろ?
だから…あまのがわ!!」
「キレーっ…。」
私の右手をぎゅっと握るハルくんの熱い手が、より一層強く握ってきた。
「みろよヒメっ!!」
「まってよハルくんっ!!」
「はやくこいってば…。」
そう言って私の元に戻って来てくれるハルくん。
そして私の手を優しく引いた。
「ここ。」
「え?」
「そら、みてみ?」
私はゆっくりと空を見上げた。
「うわぁーっ…。」
「きょう、たなばただろ?
だから…あまのがわ!!」
「キレーっ…。」
私の右手をぎゅっと握るハルくんの熱い手が、より一層強く握ってきた。