私の頬に涙が流れた。


「ヤバいなーどーしよー桃ぉ」



私は桃に言う。



「嬉しいねっ。ヤバい嬉しいよね〜」



なんて、桃は私の頭をぽんぽん叩く。



「よかったな!立石!」



津久野までそう言って私の頭をポンポンと叩いた。



「泣くなーっ望ー」



奈美まで私の頭をポンポンと叩いた。



「ごめん〜〜。


皆ありがとうー」



私はハンカチで涙を拭いた。