「えっ!!!本当に?本当!!!



やったーーーーーーっ!!」




私は大きい声で叫んでしまった。



テント内では拍手が起こり、私はペコペコ頭をさげた。




「じゃ、明日の100も都大会いけるように」


先生は最後にそう言い残し、どこかへ行った。




「やったじゃん!」


背中を桃に叩かれた。



「いてっ・・・うん。ありがとう!」



私は桃にそうかえした。



っていうかこれ、本当に嬉しい。



てがマジ泣けてきた。



あーっ。


鼻がツーンってなってきた・・・。



ヤバい・・・ヤバいよぉ・・・