ピピ ピピ ピピ カチッ いつも通りうるさい時計を 雑に止める。 カーテンを開けると 眩しいほどの光が 暗かった部屋を照らす。 机に置いてある 水色の封筒が目に入る。 そして もう一度目を閉じて 昨日のことを思い出す… "もしも あなたが今自分を見失って、 絶望の淵で、 自分を憎み、 幸せを忘れているのなら 一度その道を探してみてください" 目を開け、窓の外の青い空を見る。 雲一つ無い 薄めの水色をしていた。 …そう あの手紙のようにー…