「何したんだよ」 「んー…筆箱を机から落としたり、机に最低って書いたり、そんだけよ?」 そんだけ? 美月ってそんな弱いやつだっけ? 「美月が休んでるのは、それだけの理由?」 「多分…」 「そっか…」 「ごめんなさいっ!あたし達がそんなことしなかったら…」 必死に謝る藍沢。 涙目になりながら、ごめんなさい、と謝る。