「よし、サイズはピッタリだね!」 「え?なにが――…あ、」 「頑張ったんだよ、俺」 …少し重くなった、左手。 先輩はそう言って笑うともう一つの方を俺に渡してきた。 コレって……、 「…先輩、コレ…」 「気に入ってくれた?この裏には俺らの名前が彫ってあってさ。すごいっしょ!」 「た、確かに、すごいけど…」 コレって、その、いわゆる…アレだよね? 白い服を着た二人がお互いにはめ合う、アレ。