・・・・・・・・ ・・・・・ ・・・ ・・ ・ 「い・・・ゃ・・・・・こっ、来ないでぇっ!!」 アイリーンの血を吸ってから、どれぐらいたっただろう・・・。 アイリーンはまだ目覚めない。 生と死の狭間にいるといっても、死にはしない。 ただ、死ぬよりも苦しい痛みが襲ってくるのだ。 それも体中に・・・。 ・・・だが今更、後悔はしない。 こうするのが一番・・・・・よかったんだ・・・ そう・・・これで、これでよかったんだ・・・。