「ミアー ちょっと一息するかー?」 お昼のランチタイムが落ち着いて お客さんが 数えるほどしか残ってなかったので おじさんが 私に休憩するように言った 「うん わかったー」 カウンターの一番端っこに座り おじさんが出してくれた 今日のまかないを 食べ始めた 「ミア 昨日、なんかあったのかー?」 食洗機からお皿類を取り出し クロスで仕上げ拭きを し始めたおじさんが 私の方をチラと見ながら言う