「ミア~、フミは今日って帰ってくるんだっけぇ?」
テーブルの上の
私が飲んだジュースの缶と
おせんべいの袋を持って
キッチンに行ったイチネエが
私に聞いてきた
フミネエの今日の予定かぁ…
立ち上がり、
壁掛けのTVの横のカレンダーを見る
「ん~とねぇ
今日、いちお、日勤になってるよぉ
こんな時間になっても帰ってこないってコトは
カレシとイチャイチャしてんじゃないのぉ~?」
このカレンダーには
二番目の姉、
ナースの二実華(フミカ)の一か月の勤務予定が書きこんである
日勤、午後勤、夜勤、休日
誰でもわかるように色分けをして書いてある
そして、その隣には、カレンダーより少し小さい
ホワイトボードがあり
そこには、今日、明日のそれぞれの予定が
書き込んである
「そっか…
まぁ、日付が変わる頃までには帰ってくるだろうから
電気だけは、つけとこか
ミア、あんたも疲れてんだから、
早めに寝なさいよ
私もお風呂入ってすぐ寝るから」
「うん、わかったぁ… おやすみ 一姉」
あくびをしながら自分の部屋へと向かう

