【side 宇野】 「おい、アユミ。起きろよ」 「ん……」 「俺これから仕事なの。早くしてくれねぇと遅刻する」 俺はすぐ横で裸で寝ている綺麗な女のむき出しになった肩を揺すった。 「う〜ん……腰痛ぁ〜い!海斗(カイト)激しすぎー」 アユミは腰をさすりながら、ベッドから起き上がる。 「知らねぇよ。お前が誘ったんだろ」 俺はアユミから離れると、ベッドの下に落ちたアユミの服を拾い集めた。