小刻みに震える乃愛の体。 小さな背中が愛しくて、愛しくて 俺はグッと強く乃愛を抱き締めていた。 「俺もだよ。乃愛が好きすぎて…おかしくなりそうだ……」 俺は乃愛の額に口付けた。 乃愛は優しく微笑んで 「良かった。同じ気持ちで……」 と言った…。 俺は我慢できず、乃愛の手を引っ張り寝室に向かった――… この子を守りたい。 そう思いながら――…